山梨県に超電導リニアに乗りに行って来ましたが、その時の旅行記を書きます。
リニア試乗記事はこちら!
フルーツ王国に行くには少し季節を外してはいますが、めちゃくちゃ晴れていて、富士山が綺麗に見えましたー!
自家用車で大阪ー山梨へ
あんまり真似はしない方が良い、自家用車で真夜中行軍
うちの父が現場仕事で、毎日2~3時間車を運転しているのもありますし、元々運転が好きなのもありますが、あまり真似はしない方が良いです。
夜の11時に家を出て、サービスエリアなどで1時間ほど休憩を取りましたが、ほぼ寝ないで運転し、8時頃に旅館で夕食の最中に「めちゃくちゃ眠い」と言い出して、部屋に戻って即寝ました。
帰りは朝に旅館を出て、休憩しながら日中の運転で帰阪しました。
およそ10時間~12時間程度かかっていますので、運転手が2人いるとか、移動で丸1日潰して大丈夫な場合はやってみても良いかもしれません……。
オススメは電車orバス、からのレンタカー
私が今回行ったのは、山梨県笛吹市の石和温泉です。
出発するところにもよりますが、電車・バス、共にそれなりに路線のある場所ではありますが、やはり観光地というよりは自分で足を用意するのが大事な地域かな、とは思います。
季節によっては桃狩り、ぶどう狩りをしたり、道の駅などを散策する場合は、現地に着いてからレンタカーを借りるのがオススメですね。
道の駅には現地のフルーツや野菜、美味しいものがいっぱいありますが、ジュースやジャムなどの加工品でも、防腐剤などが入っておらず、消費期限の短いものが多いです。
また、意外とお土産もののショップにはこういったフルーツ品は少なめで、ワインや信玄餅、お菓子などが多いので、もし現地の果物の加工品をお土産に!という場合は、道の駅などに行って見つけた時にぱっと買ってしまう方が良いです。
結構瓶ものが多いので大きな躊躇いが生まれますが、後から見つからないことの方が多いのです。
富士山を撮りまくりました。
朝焼けの中から始まって、時間や角度を変えつつ、自衛隊の演習の発砲の煙まで映す勢いで、富士山を撮りまくったので、色々並べておきます。
本当に、初めて富士山見た人かってくらい「ふじさんー!」って叫びながら撮影してました。
静岡からぐるーっと回るようにして山梨県に入りましたので、色んな角度の富士山を撮ることが出来ました。
ものすごく晴れてて、私にとっては平成最後の縁起物でした!
令和元年、良いことがたくさんあるといいな~!と思います!
宿泊旅館は石和温泉「糸柳」さん
割とお店のある地域の中にあり、駅から近く、近くにイオンもあるので家族連れでも若い友人同士でも便利だと思います。
母の希望で、朝食がバイキング形式でないと父の胃袋を満たせないため、こちらの宿に決まりました。
お部屋はこんな感じです。
家族だったからか、シーズンオフの平日だからか、はたまたお宿の140周年記念プランだったからなのか、広くて良いお部屋でした。
窓の外の景色は街中ですが、場所から考えると仕方がないかなと思います。ただ、他に高い建物も少ないので、遠くに雪を被った山々が見えました。
日程によっては、館内で色々とイベントも催されているようです。
お土産屋さんも結構充実していました。
チェックインの時に淹れて貰った桃の紅茶を、ショップでチェックし忘れたのが無念です…
温泉は大浴場と貸し切り風呂
昔ながらの広い内大浴場と露天風呂が2つ、貸し切り風呂、それから奥の湯、万葉の湯、とお風呂の種類は豊富です。
水質が「美人の湯」と言われる、ちょっとぬるぬるしたものなので、床に零れている時はゆっくり歩かないと滑りそうになります。
大浴場の内風呂のところに、小さめですが源泉の浴槽も用意されています。
源泉は温度がちょっと低め…というか、まだ今の季節の山梨の気温では「冷たい」と感じるレベルだったので、浴室内にあるサウナに入ってから入るとか、ちょっと工夫が必要ではありますね。
アメニティもかなり色々と贅沢に用意されています。
個人的には大浴場の更衣室に、緑茶と麦茶、歯ブラシが置いてあったことが嬉しく、マッサージチェアもあって混雑していない時にはすごくゆっくり過ごせそうなのも好印象でした。
また、大浴場から出たところに時間限定ではありますが、ビールや現地のぶどうジュースをサービスで振舞ってくれるスタッフの方がいて、おつまみっぽいものも置いてあるので、色々とお喋りしながら美味しい飲み物を頂けます。
夕食について
美味し過ぎて、全部の写真を撮れていません…(笑)
お品書きがあり、名前を入れてくれていました。
こちらは前菜。
フォアグラとトリュフの茶わん蒸し。
アワビの酢の物。
名産品や旬のもの、贅沢なものも使いつつ、楽しめる食事でした。
天ぷらも出来立てを持って来てくれて、お皿に置いてくれるのです。
えびしんじょ、こんにゃく、タラの芽、あとは…何かお魚(笑)で、どれも美味しかったです。
溶岩焼き、肉もめっちゃ美味しいけど、インカのめざめ(じゃがいも)が絶品。
ご飯は食事が始まった時から、テーブルの横で釜で炊かれていて、最後の方にじゃこ山椒や香物を出すのと一緒によそってくれる感じでした。
コシヒカリが美味しいよお~!
デザートやフルーツも、もちろんめっちゃ美味しかったです。
ココアの羊羹とか初めて食べました。
お腹いっぱいになりました。
朝食について
バイキング、なのですが。写真を全然撮っていませんでした……!
こちらの旅館、とにかくこの朝食バイキングがすごいのです。
普通のバイキングっぽいメニューもいくつかあるのですが、名産や旬のものを「これでもか!!!」と並べてあり、ほうとうやご飯はその場で鍋からよそってくれる、卵焼き(厚焼き、目玉)・フレンチトーストはその場で焼いて作ってくれる、そしてめっちゃくちゃ美味しいのです。
フレンチトーストが、メイプルシロップがたっぷりかかっているのに全然甘くなく、あっ、これ本物のメープルシロップだ…!となりました。
肉じゃがとか魚とか本当に和食が美味しいし、インカのめざめ(じゃがいも)がふかしてあるし、さすがフルーツ王国、置いてあるフルーツの種類が凄まじいんですよ…!
イチゴ、ぶどう、マスカット、パイナップル、ドラゴンフルーツ、リンゴ(2種)、それから場から一瞬でなくなった、リンゴの、何か炊いたのかお酒に漬けたのか、とにかく何か美味しいやつとか、果物が美味し過ぎて…!
これ、シーズンによって種類が変わるんだと思うんですけど、どれ食べてもめっちゃ美味しいんですよ。
山梨やばい、美味しい、みたいにカタコトになる感じでした。
リピーターの多いお宿のようなのですが、夕食も朝食も、食事が本当に良かったので、また機会があれば、今度は桃とかぶどうの季節に行きたいですね。
まとめ
車の移動がめちゃくちゃ多くて疲れましたが、割と楽しめる旅行でした。
あと、関東の方ではうちの車が他の車をぐんぐん追い抜いて行ってたのですが、関西方面に帰って来た途端にスピードが緩やかになったように感じて、「??」ってなりました。
何ということなく、関西方面だと大型トラック含めて周りもめっちゃスピードを出すだけでした。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。