飲食

Salon de The Alcyon(サロン・ド・テ アルション)のランチレポ。

今回は、大阪難波にあります「Salon de The Alcyon(サロン・ド・テ アルション)」というお店でランチをしましたので、レポしたいと思います。

こちらは「アンジュ&アルション」というフレンチやイタリアンのレストランやパティスリーを複数店舗展開されていて、特に「クレープリー・アルション」については関西のTV番組でよく紹介されていて、予約なしでは入れないような行列の出来る有名店です。

今回は法善寺にある「Salon de The Alcyon(サロン・ド・テ アルション)」の2Fのサロンでランチをして来ました!

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1Fにはパティスリー。焼き菓子や紅茶、ゼリーやケーキなど商品がいっぱい!

商店街から少し横道に入った場所にあるのですが、通りかかった時の雰囲気は「テイクアウトのケーキ屋さんかな?」という感じです。

外に建てられた看板を見ると、イートインが可能なのが分かるのですが、お店の中に入るとちょっと戸惑ってしまうかもしれません。

実はイートインが出来るサロンは2Fにあり、1Fでスタッフさんに声をかけてサロン利用であることを伝えなくてはいけません。

店内はテイクアウトのお客様とイートインのお客様がたくさんいて、混み合っているとなかなか声を掛けづらい感じです。

常に混み合っている感じなので、順番を待ちましょう。声をかけてから、大体は待ち時間があるので、順番待ちの予約をとって貰います。

2Fのサロンの混み具合や雰囲気

2Fのサロン=イートインの利用は予約必須

大手の飲食系予約サイトなどにも掲載はあるのですが、電話予約のみになっていますので、ご注意下さい。

日付や来店時間の希望をお話して、OKなら名前と連絡先を伝えておきましょう。

私も今回は電話で予約をしました。

来店直前くらいの日付でのタイミングだったのですが、結構すんなりOKでした。

デザートや紅茶を楽しまれる方が多いので、予約される方は少ないのかもしれませんが、タイミングが悪いと1時間待ちくらいが普通なので、出来れば予約がオススメです。

サロンの雰囲気

上記で書いたように混んでいるのでお客様でいっぱいなのですが、「うるさい」という感じではありません。

女性客が多めですね。

中の雰囲気はテーブルクロスや食器なども非常にレトロな感じなので、お店のある場所の喧騒から離れて落ち着けます。

レトロといっても、昭和!という感じではなく、外国の地方の感じの雰囲気に近いです。

私の案内されたテーブルは広めでした。席の間も広くとってあるので、隣のお客様ともあまり気を遣わずにくつろげる感じですね。

満席だったため、店内の写真は撮れませんでしたが、レトロな雰囲気がお好きな方にはすごくオススメです。

スタッフの方は気さくに話しかけて来てくれますし、注文の際も「アレルギーなどは大丈夫でしょうか?」と聞いてくれたり、気遣いが行き届いている感じでした。

ただ、注文の際はボタンなどはないので、忙しそうな中で声掛けするのが気後れするかもしれません。このあたりも現代とは違う、若干のレトロさが感じられるかもしれませんが…

スタッフさんは結構しっかり店内を見ている感じでしたので、聞きたいことがある時は手を挙げるなど、お客様側もコミュニケーションを取れるように工夫する必要があるかもしれません。

因みに私は、通りかかったスタッフさんに目線を合わせたらすぐに気付いてくれました。

目力!

アルションのランチは通常は2種類、土日は1種類のみ

今回伺ったのは土曜日だったので、キッシュがメインのランチはお休みでした。

内容はメイン料理が魚とお肉から選べるもので、おかわりOKの石窯焼きのパンがついてきます。

デザートは好きなケーキと紅茶を選べるのですが、+200円でサロン限定の「皿盛りデセール」に変更出来ます。

私が行った時には「デセールランチ」という看板が出ていて、「アルションランチ」の+200円のお値段だったので、メニューとしては同じですが、分かりやすくしているようです。

もちろん、デセールランチでしょ…!と同行の友人含め、全員が迷うことなく美味しそうな方を選びましたw

デセールランチのコース内容を紹介

ランチとはいえ、コース料理として順番に出て来ます。

まずは、じゃがいもの冷製スープとサラダ。

雨が降っていましたが、気温も高くなって来ている時期なので、冷製スープが美味しい!

そして、パン。

最初は普通の白いパン、次におかわりするとくるみのパンが出て来て、「パ、パンが違う!」と友人と盛り上がりました。

おかわり出来るパンで、味が違うものが出て来るだけでテンションが上がります。

おかわりに関しても、置いたパンが一瞬でなくなったのを見たスタッフさんが、「おかわりしますか?」と聞いてくれました。気遣い!

そして、このパン、めっちゃ美味しい。

ホカホカあったかいし、しっかり美味しい小麦粉の味がするし、本当に美味しい。

今、公式サイトを見ていたんですけど、これ、姉妹店のパンなんですね。奈良にお店があるようです。これ、行かなきゃ…!(使命感)

お腹が空いていたとはいえ、女子のグループで全員2回おかわりしました。パンを3個も食べてしまったw

そして、メインはお肉にしました。

鶏肉のインボルディーニ。

(インボルディーニとは…?)と思っていましたが、何か適当な材料を混ぜたものを、何かで巻いて、ローストするイタリアの家庭料理のようです。煮込みもOKのよう。

ソースはプラムでした。

鶏肉なのであっさりめでしたが、味はしっかりしていて、ソースも美味しかったです。

そして紅茶!

当然のごとく、ポットサーブです。

今回はティーコジー(かぶせているもの)のまんま写真を撮ってしまったのですが、ここのポットはオール金属製で、取っ手を素手で触ると火傷します。

上に乗せてくれる布を使って、スプーンのようなティーストレーナー(茶こし)を使ってカップに注ぎましょう。

実はこの点については何の説明もなく、普段はコーヒー党の友人がちょっと「??」となってしまっていたので、出されたものの正体が不明なら遠慮なくスタッフさんに聞きましょうね。

最後のデザート、皿盛りデセール「サヴァラン」。

シューのようなスポンジのような生地の上に、アイスが乗っていて、周りに果物がありますね。

そしてコレ。

燃えるラム酒がけ!!!分かりにくいのですが、青い炎が出ています。

アイスや果物はともかく、生地を食べた瞬間、同じものを頼んだ友人と「酒っ!!」となりました。

いや、実は注文の時にスタッフさんは「こちらはお酒強めですけど、大丈夫ですか?」とは言ってくれていたんですよ。

まあ成人してるし大丈夫だよね、いうても洋菓子やし、ぐらいでいたんですけど、生地がラム酒を全力で吸い込んでいるわけです。

しかもお皿がくぼんでいるので、ホント、ラム酒に浸かってる状態です。

ただね、お酒すっごいんですけど、めっちゃ美味しい!食べちゃう!

ラム酒もキーンとくるんですけど、美味しい。

違うものを頼んだ友人にも分けたら、「これ車乗ったらつかまるやつ」って言ってましたw

大満足のランチ

公式サイトの写真を見た限り、量が少なめかもしれないな~と思っていたのですが、そんなことはありませんでした。

パンを2回もおかわりしたのもありますがw

ポットサーブの紅茶を含めて、アルションのランチはデザートのボリュームが大きめなんですよね。

混み合ってはいましたが、おしゃべりしながらゆっくり食べることが出来ましたし、本当に美味しかったです。

お値段は1900円です。

ランチのコースとしては少しお高めなのですが、デザートと紅茶のボリュームを考えるとお手頃だと思います。

まとめ

「Salon de The Alcyon(サロン・ド・テ アルション)」さんでランチは初めてだったのですが、とっても美味しかったです。

行き方としては、難波の商店街を心斎橋側(道頓堀側)から歩いて来た時に、カラオケ館の手前の道を左に入ってしばらく行ったところにあります。

本当に大阪のド真ん中!にあるお店なので、観光にいらした際にも気軽にお立ち寄り頂ける位置ですね。

姉妹店の「クレープリー・アルション」もお近くで、こちらは本格的なガレットが楽しめるお店です。

こちらはTVの取材もよく入っていて、行列必須のお店なので、予約して行きましょう!

外の窓のところでテイクアウトも出来ますし、ここはアイスの美味しさが半端ないので、お近くまで来られた時は是非!

ここまでお読み頂いて、ありがとうございました!