今回はリアル脱出ゲームで有名なSCRAPの「Fate」コラボへ行って来ましたので、レポをしたいと思います。
とはいえ、脱出ゲームも謎解きゲームも、ネタバレは絶対NG!になりますので、脚本の内容というよりかは、「テーブルタイプの脱出ゲームってどんな感じなの?」という風な内容のレポになります。
テーブルタイプのものは知らない人とチームを組んだり、閉鎖的なイメージがあるなあ…と参加を迷っていらっしゃる方に、「そんなヌルいもんじゃないぜ!」というのを伝えられれば良いなと思います。
もう必死になり過ぎて、一周まわって楽しいのが脱出ゲームです!
「Fate/Grand Order 謎特異点Iベイカー街からの脱出」
(リアル脱出ゲームの公式サイトへ繋がります)
開催場所は「大阪ヒミツキチオブスクラップ」!会場の雰囲気や物販などは?
ちょっと怪しい響きの名前ですが、昨今たくさん開催されているリアル脱出ゲームの脚本や企画を手掛ける、「SCRAP」というところが運営しているホールになります。
原宿・名古屋・大阪にあり、今回のような大手の作品とのコラボの脱出ゲームは、他の地域ではホールなどを借りて開催されているようですね。
私たちは今回、大阪のアメ村にあるビルで開催される回に参加しました。
入場はいつから始まるのか
雑居ビルの中の1フロアが会場です。
会場のフロアには待合室がなく狭いことと、受付時間を除いてはホール内は常に脱出ゲームを開催しているようなスケジュールのため、チケット購入時に書いてある「受付時間」ちょうどにならないと、エレベーターが該当フロアまで行きません。
他のフロアにカラオケ店やカフェも入店しているため、受付時間前にエレベーター前で集まったり並んだりは控えた方が良いかと思います。
受付開始時間ちょうど~3分前くらいに行くのがベストですね。
なお、会場のフロアにお手洗いはありますが、個室の数が少なく割と混み合うので、早めに済ませるか、近隣の施設で済ませた方が良いかもしれません。
グッズなどの購入はいつするのか?
今回は受付を済ませて会場に入ってから、ゲームが開始するまでの間と、ゲーム終了後に購入することが出来ました。
なお、1人1回の購入制限があり、受付時にオーダー用紙を渡されて、最初にチーム分けされたテーブルで記入してから、会場の隅の物販コーナーへ買いに行く方式でした。
当時は人数も多く、物販コーナーも並んではいましたが、スタッフさんは非常に手慣れており、グッズのピッキングもお会計も手早く済ませて下さいました。
私は今回のコラボに推しキャラクターがいるので、上限まで買ったのですが、「3つもいくんですか!?」と聞かれ、「3ついきます!!」と元気良く答えたら、後ろにいる友人が爆笑していました。
テーブルなど、メインの謎解きをする場所はどんな感じ?
会場はかなり広いホールでした。
真ん中に丸テーブルが並べられていました。1チーム6人なので、テーブルには6つの椅子。
正直な感想としては、「通路が狭いし、テーブルも小さいな~」という感じですね。
以前にも脱出・謎解きゲームの記事で紹介しましたが、テーブルタイプとはいえ、クリップボードがある方が謎解きの際の色々な整理が出来るかもしれません。
こちらは「リアル脱出ゲームとはどんなものか?の解説【興味がある方向け】」でも紹介しています。脱出ゲームの概要や基本を押さえたい方も、よろしければどうぞ。
https://sun-crab.com/zakki-17/
テーブルタイプの脱出・謎解きゲームについて
ここから、ネタバレはありませんが今回の脱出・謎解きゲームについて、ざっくりと説明していきます。
脱出・謎解きゲームは導入にストーリーがある
受付・チーム分けの後に各々挨拶をしつつテーブルにつき、開始時間になると、スタッフの方が導入部分のアナウンスをしてくれます。
基本は前でMCをしつつ、「お互い挨拶しましょう~」とかコラボ作品があるなら「作品が好きで来た方は手を挙げて下さい~」などなど、軽いレクリエーションのような感じですね。
その後に前のモニターやスクリーンで、導入ストーリーを見る流れでした。
今回は「Fate」のコラボ作品のため、書下ろしの脚本や録り下ろしのキャラクターボイスなど、ファンなら楽しい&嬉しい内容でした。
実はコラボ作品を知らなくても、謎解きをするのにあまり支障はないのですが、こういったストーリーがあったり、ファンなら予備知識があるので謎解き時間を少しだけ短縮出来たりするので、出来れば好きな作品のコラボに参加した方が楽しめると思います。
今回は「Fate」の中でもキャラクター化されたシャーロック・ホームズに寄せた問題だったので、前日に海外ドラマの「SHERLOCK」を見ていた私は、部屋番号221Bとか見て笑っていましたw
テーブルの上での謎解きが基本だけど、結構移動もする
最初はテーブル上で、一番最初に置いてあった問題を解いていく方式が主です。
クロスワードなどが多いですが、コラボ作品の場合、作中の知識に沿ったものが多いので、作品が好きな人には予想しやすいワードだったりします。
そして、意外と会場内を移動します。
今回は問題が解けた後にチェックポイントへ移動し、新しい問題を貰う感じだったので、移動は少なめでしたが、別の脱出・謎解きゲームでもあったのが、会場の壁中に貼ってある問題を見て順番に謎を解かないといけなかったりするんです…!
会場内は走ってはいけないため、どうしても変な早歩きとかになる…!!
最初の謎を解いた時点で、必死に問題を解いたり焦っているので、もうコミュ障とか言ってる場合じゃない精神状態です。
知らない人とでも、問題を解いた興奮でわーわーきゃーきゃーなっているのが普通の状態です。
このあたりでめちゃくちゃ楽しくなって来ますので、脱出ゲーム未経験の方でも安心です。
最後のあたりにひっかけや躓きを設定してあるのが普通
ユニバでもテーブルタイプでも、脱出・謎解きゲームはそうなんですが、
最後の一番焦ってる時に引っ掛けて来ます。
私は今のところ、全戦全勝で転んでいる感じですね。
問題文をしっかり読んだり、最初の導入の部分をちゃんと覚えていると防げたりするんですが…
「これが最後の問題だよ~」ということを念押しされた時、何か使わなかった道具とかなかったか…?とか、導入で言われてたことと矛盾しているものがないか…?と考えてみて下さい。
初心者でも安心、ヒントも最後の解説もして貰えます
今回、SCRAPさんの密室での脱出ゲームは初めてでしたが、テーブルの下にヒント集があることを最初のMCで説明してくれました。
本当に解けない、全然分からない…!という時は活用してOKです。
因みに私たちのチームは、最後の最後に「全然わからーん!」となった時にヒント集を出しましたが、「そこはもう解けてる!」というところまでしか載っていませんでしたけどw
ヒント集のようなものがなくても、あまりに悩んでいるとスタッフさんが教えてくれることもあるゲームもあります。
ユニバだと、お子様連れの方は特別にスタッフが手伝ったりしてますしね…!
う、羨ましい…!
更に、密室タイプの脱出・謎解きゲームは、最後に問題をきちんと解説してくれます。
モニターに映してくれますので、とっても分かりやすいです。
まあ…そこで引っ掛かったことにも気付くワケですが…
そして最初の導入ストーリーと同様、エンディングストーリーを見て、ゲーム終了となります。
会場からの退場はなる早で!
最初の入場時の方法からも分かるように、会場からの退場はなるべく早めに、手際よく行いましょう。
次の回の人が待っていますからね。
チーム内で知り合った人と交流を深めたい場合、連絡先の交換や、ゲームでのフレンド登録などはさくっと済ませましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実は私も、知らない人とチームを組むのは最初はちょっとドキドキしましたし、特に密室タイプは同じテーブルで長時間一緒なので、「大丈夫かなあ…」と思っていました。
しかし「1つの目指す目的」が決まっているのであれば、結構知らない人とでも協力して遊ぶことが出来ますね。
最近流行っていて、新しいエンタメとしても確立して来た感じもするので、興味のある方は是非挑戦してみて下さい!
ここまでお読み頂いて、ありがとうございました!