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長崎旅行へ行って来ましたレポ【旅行記】

ゴールデンウィーク前半、長崎旅行へ行って参りました!

2泊3日を全力で詰め込んだので、かなり盛沢山かつ全力で堪能した旅行でした。

長崎旅行の移動手段

大阪から長崎への移動手段

最初は関空からLCCを使って飛行機の方が早いかな?という感じだったのですが、チェックインや荷物を預ける時間を考えると大差なかったので、新大阪から博多へ新幹線で行ってから、博多駅で「かもめ」に乗り換えるルートを使いました。

所要時間はだいたい4時間半くらい。私を含めた友人3人で行きましたので、体感としてはそれほど長くは感じませんでした。

チケットは早期割引やJ-WESTの恩恵を利用して、片道11000円、往復22000円。

ゴールデンウィークなのに、結局はLCCを使ったりするよりものすごくお得に購入出来ました!イエーイ!

博多駅での乗り換え時間はそれほど長くはありませんので、駅弁を買ったりは出来ません。急いでJRの乗り換え口に向かいましょう。

博多駅の到着前に乗り換えの案内アナウンスが新幹線で流れますので、聞き逃さないようにしましょう。ここで手間取ると乗り換えが上手くいかず、取り残されてしまう可能性もあります…今回のルートはそのあたりがネックでしたね。

長崎市内の移動はほぼ路面電車

長崎駅に到着して、その当日に観光予定だったので、まずは駅前の観光案内所で路面電車の1日乗り放題パスを買いました。

長崎市内の移動はほぼ路面電車で、移動距離は関係なく1回乗車で120円(子どもは60円)です。

1日乗り放題パスは電車内では買えず、観光案内所か一部ホテルでの販売だそうです。

路線は結構複雑で乗り換えなども必要なので、当日に観光予定であればまずホテルに向かう前、最初に買っておいた方が良いと思います。乗り放題パスはパンフレットのような感じで、中に路線図もありますのですごく便利ですよ。

長崎市内での観光

1泊目が築町というところにあるビジネスホテルで、横に中華街がある場所にしました。

路面電車で移動してホテルに荷物を預けようと思ったら、チェックイン可能ということでそのまま部屋に荷物を置いて、いざ中華街へ。

思ったより大きいところではありませんでしたが、角煮まん、角煮おこわ、よりより、そして友人が挑戦したいと言った、ウェイパーアイス!

「何か…そんなに味感じないよ?」と当の友人は言っていたのですが、私ともう1人の友人は一口貰って「いるよ!?ウェイパーいるよ!?」となっていました。普段から色々なものにチャレンジしている友人なので、他のものに比べてインパクトが薄かったのかも…?

そこから路面電車に乗って眼鏡橋へ移動。

橋のところを適当にぶらぶらしていて見つけた、「チリンチリンアイス」!

予定にはなかったのですが、結構前にTVで見たことがあって偶然見つけました。クリーミーというよりは氷菓子っぽいシャリっとした昔風のアイス。お花の形に盛って貰えます。

友人は本日、アイス2個目ですw

その後に「加加阿伝来所(かかおでんらいしょ)」というチョコレート屋さんへ。ガイドブックに載っていたので向かったのですが、店の中のショーケース一面に並んだチョコレートがキラッキラしていて、本当に綺麗で「食べたい…!」と思っていくつか購入。

1粒250円という高級さですが、味はゆずや青梅、日本酒など和風の珍しいものばかりでした。

お店はアルコア中通り商店街というところにあるのですが、チョコレートを買った後、次は「柴田べっ甲」さんというお店にふらっと立ち寄り。

べっ甲というかピンク珊瑚の彫りのあるピアスが欲しかったのですが、お店にあるのはイヤリングか赤い珊瑚のものが多く、何にも買えないかなー?と思っていたら、ショーケースの奥にすごく綺麗な黒真珠の綺麗なピアスがあって、衝動買いしました。和珠の染物のようですが、一目惚れだったからOK!ブラックパールのポテンシャルすごいから大丈夫!という、ガチの衝動買いでした。

その後、眼鏡橋の傍にあるカフェで休憩。

チョコレートなどの手荷物も増えて来ましたので、一旦ホテルに戻って荷物を置いてから、次はグラバー園へ向かいました。

グラバー園には夕方に到着しましたが、今の時期には夜にプロジェクションマッピングがあるとのことだったので、あえてこの時間の観光を選びました。

天主堂の方ではなく石橋という駅まで行き、裏側のエレベーターで一気にグラバー園の一番上に登って入場。

高台から街が見え、夕日が沈んでいくのが本当に綺麗でした。

グラバー園は、各地からかつて長崎に居住していた外国人の方の作った、西洋建築の自宅などを移築してきた場所になります。

見た目も中身も西洋風なのに、屋根が瓦作りであったりと色々と面白い建物が多く、移築も全部だったり一部だったりと様々でした。

一番見た目が豪華で友人一同と「成功者の家やん!」となったのがこちらです。

こちらは全移築されているようで、外に噴水があったり内装も非常に豪華だったことと、よく海外の推理小説に出てくる大きな西洋館のような雰囲気で良かったです。

窓も「今あそこに誰かいたわ!」というシーンがよく分かる大きな窓でしたw

この奥には学校が移築されていたのですが、その中にグラバー氏と岩崎弥太郎氏の漫画パネルが展示されていて、長崎の産業・経済の発展が非常に分かりやすく描かれていました。

正直、長崎どころか日本の産業・経済の発展については、この2人がいなければあと数十年は遅れていたのではないかという印象を受けるほど功績が大きいものだと思いました。

その後、最後にグラバー邸を見ている中で、ちょうどプロジェクションマッピングの時間になりました。ハウステンボスが協力しただけあって、非常に良いものでした。機会があれば本当に見に行って頂きたいです。

これまでグラバー園を上から降りて来ていたのですが、最終的にまた上に戻り、夜景を見てからまたエレベーターで降りたのでした。

グラバー氏は21歳で長崎に来て、様々な産業の会社を興しました。明治維新にも関わり、坂本龍馬などを匿ったとも言われています。グラバー邸には実際に天井に隠し部屋もありました。

外国人でありながら日本の発展に尽力してくれたグラバー氏への感謝と、そのビジネススキルにあやかりたい~!と言いながら銅像の写真を撮りました。

2日目、3日目は軍艦島と島原

軍艦島上陸ツアーついては、こちらに詳しく書いています!

軍艦島上陸ツアーへ行って来ましたレポ【旅行記】今回はGWに行って来ました長崎旅行にて、軍艦島上陸ツアーに参加したレポをまとめてみたいと思います。 思った以上にすごかったです! ...

前日にグラバー園で、グラバー氏と岩崎弥太郎氏のパネル漫画を読んで、色々とざっくりは理解していたので、ガイドなどもより楽しめました。

感想は「グラバーさんと三菱がマジですげえ…!」でした。

長崎は本当に長い間、日本の産業・貿易・経済の発展の場であったと思います。

私が旅行をしている間も大きな観光船が何隻も港に停泊していて「世界と繋がっている」ということを強く考える場所や地域性だと感じました。

軍艦島上陸ツアーの後、島原へ移動を開始。

島原観光についてはこちらに詳しく書いています。

島原観光へ行って来ましたレポ【旅行記】今回は長崎旅行の3日目に行った、島原観光の様子を書いていきたいと思います。 車ではなかったため移動時間が長かったですが、島原鉄道に...

歴史的な島原の乱が起こった場所であることと、古い武家屋敷が残っているなど、静かで素敵な街並みで、あまり開発されていないからこそ非常に歴史を感じられる場所でした。

ご当地グルメも他の地域にあまりないものでしたし、由緒あるものでしたので、機会があれば一度行かれてみることをオススメします。

長崎旅行のまとめ・感想

2泊3日にものすごく詰め込んだ日程ではあったのですが、久しぶりに遠出をしたということもあって、とても楽しい旅行でした。

私も友人も歴史にもグルメにも興味があり、展示などもしっかり見るタイプで似た者同士のため「私たち、もっと観光地は絞り込んだ方が良いのかも…」という反省点もある旅でした。長崎市内をあまり見れていないのと、実はあまりご当地グルメを食べることが出来ていないので、また行きたいと思います。今回はハウステンボスは泣く泣く諦めましたので…!

旅行は時間もお金もかかりますが、この情報に溢れた社会の中でさえ、実際、現地に行かなければ分からないことも多いです。

今は昔よりも気軽に旅行に行ける時代ではありますので、私も体力があって動けるうちに色々行くことが出来たら良いなと思っています。今回はほぼ5時~6時起きで、夜は9時~10時頃まで全力で遊ぶという無茶なスタイルでしたからね…

九州はご当地グルメもメイン料理が多いので、時間がとれるなら日程は長い方が良いなあ…と思いました。

ここまでお読み頂いて、ありがとうございました!