HELLO、はるかに(@sun-crab)です。
今回は、ブログで収益を得ようともう決めている上、貯金もそれなりにある私が「何故会社を辞めないのか?」を書いていきます。
私は感情面からではなく、ある程度合理的に計算して退職を思い留まっていますので、仕事の進退について悩んでいる方の、何かの参考になればと思います。
目次
理由1:会社の制度を知ったこと
そもそも会社のせいで病気になった
メンタルストレスが蓄積したのは、前職からの積み重ねや愛犬の死が大きな理由ではありますが、システムの変更から適応障害のような症状が出始めて、仕事をしながら治療しようと通院を始めたばかりの私に、決定打の一撃となるパワハラまがいの発言をしたのは上司でした。
仕事に支障が出るかもしれないと思い、就業規則を読み込んで上司にも報告していた上での発言だったため、「そっかー、私は必要ないのかー、もういいや」と退職を考えたのですが、勤続年数から長期の休職が可能+傷病手当金が出ることも分かっていたので、「今、重要な決断は避けるべき」という主治医のすすめもあり、一旦休職しました。
数日してから辞めるのはいつでも出来るので、まずは冷静に考えようと思えるまでに思考が回復しましたので、主治医のすすめに従って本当に良かったと思います。
冷静に考えてみると、私は今の仕事について嫌いなわけではありませんでしたが、別に好きというわけでもなく、お金を得るための手段として勤務していたに過ぎません。
正直「もう会社に行くのが嫌だ」という思いもありますが、こうなったのは会社のせいなのでちゃんと受け取れるものは受け取っておこうという考えに至りました。
ずるい!と言われるかもしれませんが、だったら、会社のせいで病気にされてしまって、今は辞めてからも別の会社で働くことも出来ないのに、どうやって生きろというのでしょう?
休職してから「もうちょっと休めば仕事復帰出来るかも?」と思い始めていますし、本当に辞めようと思った時に辞めればいいと思っています。
福利厚生が大きい
大手傘下の企業のため、福利厚生が大きいというのもあります。
健康のために使う費用には補助金が出ますし、住宅購入の時の費用が提携先なら半額になったり、融資の時も優遇されていたり、かなりの好条件の福利厚生が多々あります。
私はいずれ住宅購入もしたいですし、住宅ローンなどが正社員勤務なら借りやすいということも理由の一つですね。
ブロガーやアフィリエイターは収入が大きくなっても、融資する金融機関によってはまだまだ信用されない職業では…?という気持ちもあります。もちろん方法はあると思いますが、どこでもささっと融資してくれる!というわけにはいかないはずです。
だって金融機関で最終承認をする上の人間の頭が、本当に昔ながらの考えで固まっていることを知っていますからね。
まるごと現金で用意出来るなら話は別なので、収益によるとは思います。
また、私は通勤時間中のストレスが異様に大きいので、今後在宅勤務が導入されていく可能性があり、会社と話し合えば仕事を続けられるかもしれないという希望もあります。
理由2:時代の変化のスピードが速い
就職活動は年々厳しさを増している
私は正社員だけではなく、アルバイトや契約社員も含めてではありますが、転職回数が非常に多いです。
その度に苛烈な就職活動の中で戦って来ました。
もちろん今後、収益を得るために工夫をしていくつもりではありますが、まだブログ収益自体が大してモノになっていないこと、そして「私のブログは誠実にやろうとすればするほど、それなりの費用がかかる」のです。
買ったことのない商品や行ったこともない場所の話を、適当に書くブログであれば別に構わないと思うのですが、それは「私のやりたいこと」ではないですし、出来ません。
自分の体験談も含め、行った場所、買ったもの、知った情報などで「人に教えたい!」と思ったものを書くブログだからです。
このブログの収益で旅行に行くのはまだ無理です。ユニバの年パスすら買えません。
労働人口減少も深刻な問題ではありますが、仕事のAI化が進んでいくこの時代、私は今の会社ですら定年まで逃げ切れずにリストラされる可能性があると思いました。
仕事を辞めてしまって、ブログの収益化に失敗した場合、じゃあまたどこかに勤めようか…となっても、自分が働ける職場があるとは限りません。コンビニのレジもAI化される時代になっているからです。
ブロガーやアフィリエイターは永久継続可能な仕事か?
これは誰にも分からない未来の問題ではありますが、私は、この国が「とれるところからお金をとっていく」国であることを理解しています。
仮想通貨もこれまではバブルで大儲けが可能でしたが、法整備や税制の整備が整いつつある今、それほど大きく儲かる市場ではなくなりつつあります。
更にいえば問題点が多く、取引を禁止する国まで出て来ました。
将来、税金が足りなくなれば、次は投資家から税金を大きくとっていくように法改正などをするのではないか?と思っています。
この流れの中で「ブロガー」や「アフィリエイター」の収益に目をつけられた場合、このネット広告業の市場は永久的に収益を上げられる市場なのかが未知数だという怖さがあります。
著作権違反満載の村などが余計なことをして、ネット広告業がちょっと目立ってしまったので…
ダメになった時、次にすぐ何かが出来るくらいの頭の良い人、技術や資産を持っている人なら大丈夫だと思いますが、私は自信がありません。
私はこのブログ一本ではなく、ブログ、芸術業、出版業、と色々なことが出来るようにスキルを磨いていこうとしているのはそれが理由です。
お金を得る方法をいくつか分散させておきたいという考えがあるからです。
まとめ
私にとって今の会社に所属していることは、一種の保険であり、収益元の分散の1つだともいえるかもしれません。「ただお金を得るための手段の1つだ」という考え方です。
新卒の会社がダメになったことで、私は組織というものへの信用を完全に失っています。
もちろん合わない仕事は辞めた方が良いのですが、私は今現在は待遇や業務内容に対して何ら不満はなく、ぶっちゃけ「仕事自体が嫌」なので、どこへ行っても同じなんですよね。
ブログはしっかりと継続して取り組めば収益を出してくれるようなので、別に仕事に復帰してもコツコツ続けていけばいいかな、という思いもあります。
ブログを書くことや、色々考えて運営していくのは楽しいですし、将来的にたくさん稼げるようになってから会社を辞めても良いわけですしね。
月に会社の仕事で20万、ブログで10万、その他で5万、と重ねていけば収入が大きくなるのは間違いありませんし、私の究極の目標はお金を貯め切るか、ブログを含む投資利益で生活するアーリーリタイアなので、可能ならば収入源は多いに越したことはないと思っています。
時間の裁量とのバランスをとっていきたいので、フルタイムでの勤務を続けられるかは分かりませんが、今のところは会社を辞める気はありません。
ただし休んでいるうちに、出来れば仕事はさっさと辞められるように(笑)、色々なことを全力でやっていきたいとは思っています。
以上、はるかに(@sun-crab)でした!
ここまでお読み頂いて、ありがとうございました!