日記

仕事で確実に会社に貢献したのに全然評価されなかった時の話【体験談】

HELLO、はるかに(@sun-crab)です。

今回のお話は「スキルを間違ったところで発揮してしまった」というお話です。

私の作ったものが今現在も使われてるのかなあ、とプロフィールをリライトしていて思ったので、お焚き上げ的な意味の愚痴っぽい記事です。

特に読まなくても良いので書かせて下さい。

ネットショップ勤務の時のシステムのお話

何年も前のお話になりますが、大手のネットショップに勤務していたことがあります。

ここのシステム部門は非常に優秀で、システムもかなり良いものでした。私は転職回数がかなり多いのですが、ここを超えるユーザビリティに特化したシステムを見たことがありません。システム自体を売り出せばもっと企業として成長できると思うのですが、社内にそういう視点を持った方はいらっしゃらなかったですね…。

特に「社内の自席にいるかいないか」を、自分で切り替えて全社内のネットワークで一括表示させるシステムは最高でした。出勤時にオンにして、離席時には行き先を書いておいたり、どこかから連絡が来る場合は誰かに引き継いでると書いてあったり、退勤時に明日が休みなら休みと入れたり、と大きい会社ほど導入してくれよ…と思うシステムでした。

ボタン1つでシステムで出るメール内容

ネットショップでの顧客とのやりとりは基本的に全てメールです。大手だったのでコールセンターも用意されてはいましたが、一方的に知らせる内容(配送が遅れるなど)については、自動ではなく全て手動メールで送るようになっていました。

とはいえ、用意された定型文を注文の状況に合わせて選択してボタン1つ押せばぱっと出るようにはなっていましたので、効率的なシステムではありました。

万が一の誤りがあってはいけないので、社員が承認を出さなければ実際にメールが発信されないようになっていて、契約社員(という名のアルバイト)だらけの中で間違いがないように設計されたシステムでした。

謎ルールで押し付けられる仕事

イレギュラー時に試される文章力と溜まっていく不満

上記のようにものすごく便利なシステムでしたが、1つだけ社内で謎のルールがありました。

それは「ミスした時やイレギュラー時は自力で何とかする」ということです…

入ったばかりの人がメールの送り間違いをしないように、社員の承認制をとっているにも関わらず、間違って送ってしまったメールの責任が本人に来るわけですよ。

謝罪する定型文のボタンはシステムの中にはありません。自力で謝罪文書いて送れ、というルールは確かに正当性はあるのですが、こっちは決められた作業を延々とやる一番ランクの低いアルバイトなんだぜ…?という感じでした。

また、ミスでなくても担当でイレギュラーがあった時も、自力でメール作成をしなければいけませんでした。

具体的にいうと、あまり注文のない商品でメーカー側で仕様変更があった時に個別にお客さんに説明しないと……って、それも実際は営業担当の仕事では??という感じです。

これに当たると仕事内容が担当制の分担作業なのに、メール文を考える間、1時間くらいその担当の作業が止まるわけなんですよ。

一番しんどかったのが、顧客対応の担当は他にちゃんとチームがあって、そこの人たちは時給が私のいた作業のチームよりかなり高かったということです。

ミスはともかくとして、そもそも作業員でイレギュラーなどないことが前提の時給で仕事をしているのに、「メール作って送れ」ということが多くて、チーム内の不満もどんどん溜まっていったのです。

対応文をフォルダに蓄積した私の偉業

私が入社するまで、皆さん、毎回当たる度にメール文を考えていたそうです。

えっ??馬鹿なの??

というのが、私がその時に本気で思った感想でした。

考えて作って、送ったら社員に承認NG出されて戻されて、というのをね、毎回。

全社がネットワークで繋がれていて、個人フォルダも用意されてるのにも関わらず、皆全然使っていなかったらしいんですよ。

「対応する度に承認通過したメール文を置いといたらええやん」と先輩に言って、やっと皆さん、自分がイレギュラーに当たった時に作ったメール文を社内フォルダに入れ始めたんです。

しかし皆さん、慣れていないのか毎回入れるのは忘れちゃう感じでして、先輩のフォルダにも「謝罪1」「謝罪2」とか2つしか入ってない上に内容分からん、というような状況でした。

私のフォルダ内容は桁数が違っていて、タイトルも「●●しちゃったごめん」とか、「型番変わってけど中身は同じだから安心して」など、開かずとも一発で分かるタイトルで保存していました。

正直、自分用だったので自分で分かるタイトルであれば良かったのですが。

ある日、もう本当に大ベテランの先輩から言われましたよ、「ごめん、あなたのフォルダの中のメール文使っていい?」って。

「確実に無駄な時間を短縮したと思うんですけども」

そもそも作業のための時間を顧客対応に充てている上に、それも都度のパターンは決まっちゃってるわけですよ、業種も仕事内容も変わらないんですから。

だったらシステムのボタン定型文には入れなくていいけども、ある一定の定型文を作って置いておいて、皆が使うようにすれば良いと思ったんです。

私の作った二十を超える定型文は、確実に私自身とチーム内のかなりの無駄な時間を削減したと思うんですよ。新人がミスした時もガンガン使わせてましたからね。今まで先輩が横についてメールを一緒に考えるとかいう、2人分も無駄な時間を使ってたのに対して、すっごい効率も上がったと思うんですよ。

まあ、評価なんかされませんでしたけど。

同じことしてる社員さんはボタンの定型文作ったりして、ボーナス貰ったりしてたんですけど、こういう改善案を出して実践して成果も確実に上がっているのに、契約社員やアルバイトだと本当に評価されないんだなーと痛感しました。

「絶対に成果が上がっている」と言い切れるのは、仕事量が大して減っていないのに人が辞めて人数が少なくなってもちゃんと仕事が回るようになっていたからです。

昇給の面談の時に言ってみたんですけど無駄でした。モチベーションもダダ下がりです。

残業時間が多いことがかなり問題になっていた時期だったので、多少は会社に貢献したと思うんですが、上司は口では褒めても別に何かしてくれるわけじゃないんですよね。

組織に対する信用が、より下がった事件ではありました。

まとめ

私はこの件で「スキルを発揮するところを間違えたな」と思いました。私は色んなことを「より良くしよう」と考える人間なのですが、そのせいで上司とぶつかることも多く、可愛げのない部下ではあったと思います。

組織内での個人の頑張りは、上司によって評価されるかされないか決まります。

私が「間違えた」のは、会社に貢献しても上司が評価しなければ意味がないということをちゃんと理解していなかったところだと思います。上司にはちゃんとごまをすっておかなければいけませんでしたねw

まあ当時の待遇面で評価はされませんでしたが、私の文章は皆に評価されたんだよな、とプラス思考で考えることにします。

以上、はるかに(@sun-crab)でした!

ここまでお読み頂いて、ありがとうございました!

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