日記

心療内科受診のススメ…うつ病は自覚がないまま突然発症する?【体験談】

HELLO、はるかに(@sun-crab)です。

今回は現代人とは深い関わりのある「ストレス」とそれによる「うつ病」について書いていきたいと思います。

うつ病は、症状が出始めるとアッという間に社会生活どころか、日常生活が送れなくなることがほとんどです。

兆候らしきものがあれば、早めに心療内科などを受診して欲しい…という思いでこの記事を書こうと思います。

現代人は大きなストレスと日常的に深く関わっている

「海外の人に比べて、日本人は働き過ぎている」という話を聞いたことがあるかと思います。

確かにヨーロッパなどでは、法律で社員に1か月間のバカンス休暇を取得させることが義務づけられている国もありますが、日本だけではなく世界規模で見ると、勤務時間が長く、休日も仕事に費やす国がないわけではありません。

実際のところ、「好きな仕事を楽しみながらやっているからストレスなんて感じないよ!」という人も大勢います。

ただ、「ストレス」とはそういった仕事上だけのメンタルや気持ちの面だけではなく、肉体的なことも深く関わっています。

仕事が辛かったり、予定していたけど知人と会うのがしんどい、といった気持ちの面のストレスもありますが、朝早く起きたり、好きな仕事で苦ではないけど徹夜した…というようなことも、人間にとってはストレスを感じるものです。

唐突に表れるうつ症状

私自身の経験になりますが、一つ、大きな出来事が起こった後に、ストレスを抱えていることに全く無自覚なまま毎日を過ごし、そのせいで仕事に影響が出ていることを指摘されショック状態に陥り、そのまま病院でうつの診断書が出てしまいました。

診断書が出るのと前後して、強烈に不眠などの症状が出ている状況です。

通院をし始めてから自身の抱えていた体調不良が「抑うつ症」という、うつの手前の症状であったことを知りました。

それまで1年ほど原因の分からない体調不良が続いていて、胃カメラまで飲みましたが、それほど大きな要因もないと診断され、自分自身、すごく悩んでいました。

私の場合は会社が大手で、兆候が出たことに数年前に導入された「ストレスチェック」で気付き、通院をしていたので大事にはなりませんでしたが、症状が出始めるとアッいう間に社会生活は送れなくなります。

私の場合は日常生活に多大な支障が出るところまではいっていませんが、日々の体調に大きな波があり、なかなか「普通の生活」を送るのは難しいと診断されています。

どんな症状が出る?

色々なところで「うつ病はこんな症状」というのを解説しているサイトがあると思いますが、私の場合は体験談から書いていきたいと思います。

よく言われる頭痛などもあったのですが、内科の病院に行って検査をしたり、ずっと慢性的に続いていて悩みが深かった内容を書いています。

症状の一例

1.腹痛

ずっと「同じ場所が、同じ時間に痛くなる」という状況でした。

何度も医者を受診しエコーやCTを撮りましたが、毎回「何もないです」という結果。

痛い場所が胃と腸のちょうど間ということもあり、「胃の中は胃カメラでないと見えない」と医者に言われ、人生初の胃カメラ検査をしました。

結果は同じく「何もないです」。

それ以降もずっと痛みはあり、理由はずっと後に判明します。

2.体の怠さと吐き気、疲労感

理由は分からないけれども、「体が怠い…」という日々が続いていました。

気持ち悪いというのでしょうか、体が重く、時々ですが吐き気が強くありました。

これについては自分自身のメンタル症状だと思い、気合を入れたり美味しいものを食べればいける!という根性論みたいなもので凌いでいました。

実際のところ、これは上記の1.腹痛とも症状として繋がっていたのですが、それも当時は分かりませんでした。

3.肩こりと背中の痛み

私の場合は内勤職なので肩こりは慢性的なのですが、当時は背中にも異常に痛みがあり、通勤の最中、電車の扉の横の手すりに背中を押し付けてコリをほぐしていましたw

整骨院で鍼治療を受けてもほとんど改善せず、どうしたら痛みがなくなるのか色々調べたり、真夏に温泉施設に行ったりしていました。

症状の原因判明

こういった症状が一年近く続いていた中で、また腹痛が酷くなって病院を受診した時、いつもと医師の先生が違ったのです。

色々と話してくれる先生で、「これ…腸内のガスがすごいけど、便秘とかはないの?」と聞かれました。

心当たりもなかったのですが、要は、

1.腸がガスで膨らんでいるために張っていて痛みが出る(腹痛)

2.腸がつかえているので、胃から腸にいくはずのものが上手く流れない(吐き気)

3.腸は背中にもある(内臓だから)ので、張っていると背中にも多少痛みは出るし、体が上手く動かなくなっていて体が硬くなる(筋肉の硬直)

ということでした。

私はそこで「運動とかした方が良いですか?」と聞きました。話を聞くと何となく、運動不足だからそうなったのかな?と思ったんです。

すると先生は「うーん、運動っていうか…」とちょっと考えた後に、

「ストレスとか溜まってない?腸が上手く、というか、ほぼ動いてないんだよね」

と言われ、腸を動かす薬を出されました。

 

ストレスチェックで引っかかり、産業医面談を控えていたところだったのですが、当時の私には全く「ストレスで体調不良を起こしている」という自覚がなく、「ええ…?」と半信半疑だったのです。

自覚のないまま会社の産業医と面談

当時の私としてはストレスが溜まっている自覚もなく、有意義な面談というわけにもいきませんでした。

産業医の先生も私がそれほど悩んでいるわけでもないので大丈夫と判断したのか、上司に伝えておくべきことがあるのかと聞かれましたので、医師からストレスによる体調不良が出ている可能性があることを伝えて欲しいとお願いはしました。

産業医の先生と上司がどんな内容の話をしたのかは不明ですが、上司は「ストレスの溜まるような仕事じゃない」という考え方の人であったため、恐らくあまり真剣に受け止めていなかったのだと思います。

この時は私自身も全くストレスが溜まっているという自覚がなかったため、面談はあまり意味がなかったのかもしれません。

ただ私自身は、医師の話やこういった面談に呼ばれたことで「何かでストレスを蓄積しているのかも…」という自覚が出始めました。

体調不良が悪化、心療内科の受診を決意

だんだんと出てくる自覚症状

面談から2か月の間に、「体調不良」が顕著に出るようになりました。

体の怠さが一番顕著ではありましたが、「何だか寝つきが悪くなった?」ということが自覚症状として表れるようになったのです。

私自身の考え方として、「人間の三大欲求に支障が出始めたらヤバイ」というのがあります。

普段遅くとも夜中の1時までに寝落ちをするような人間だったのが、3時、4時になっても眠くならない状況で、「何かがおかしいな…」と思い始めました。

更に「お腹は空くし何か食べたいけど、食べたいものがない」という症状が出始めます。

三大欲求のうち2つに支障が出たため、私自身も「これはまずいのでは?」と思い、自分の症状をネットで検索し始めて、うつ症状の手前の「抑うつ症」であることを自覚します。

何より仕事でのミスがかなり増え、自分自身では「睡眠不足だからかな…?」と思っていたのですが、「人の言っていることがよく理解出来ない」という瞬間があることに気付きました。

仕事中に疲労感がものすごく出て、毎日栄養ドリンクを飲まないとしっかりと動けない…というような状況でした。

心療内科へ予約の電話

ここが一番、皆さんに伝えたいところなのですが、心療内科の予約はものすごく混み合っています。

普通に電話して「一か月待ちです」と言われることも少なくありません。

私の場合は出来るだけすぐ受診したかったので、3~4つの病院へ電話して、何とか一週間以内に予約のとれるところを見つけました。

4月~5月は患者さんも増えるため、自分自身が限界を迎えていると間に合わない可能性もあります。

「何だかおかしいな」と感じたら出来るだけすぐ、受診出来るように予約を入れた方が良いです。

心療内科で通院を始めた直後のこと

主治医の先生からやはりうつ病の兆候はあるということで、まずは通院・服薬での治療が始まりました。

今後の仕事に影響が出る可能性があったので、通院のことを報告しようと思い、上司と話す機会を設けたのですが。

そのことを報告する前にこれまでの仕事のミスを指摘され、「上に言うのも面倒だから評価はしておくけど、これまでもこれからも仕事は与えないし、君の評価はしない」と言われてしまったのです。

「これまでも」という部分でいえば、私は気づきませんでしたが、いわゆるパワハラじみたものをされていたのでしょう。何となく仕事が苦痛、社内で仕事がしにくいと感じてはいましたが、無自覚のストレス蓄積の要因の一つだったのだと思います。

仕事でミスをしたのは事実なので、そこは私自身の評価で構わないと思いましたが、私が自分自身の兆候を無視して放置したせいで、「これからも仕事は与えず、評価をしない」という、いわばレッテル貼りも受けてしまったわけですね。

その場は冷静でしたが、私が以前からストレスでの体調不良が出ていたことも相談していたにも関わらず、本当に「ただの愚痴」と認識されていたのだと思うと、非常にショックを受け、その日の昼食は味が全くしませんでした。

その夜から完璧に不眠になりました。ベッドに入っても全く眠れず、非常に困りました。

もう仕事を辞めようと思いましたが、その数日後の心療内科の受診で、行くまでに涙が溢れて止まらなくなってしまい、すぐに診断書を出され「休職」となりました…

今現在のこと

主治医の先生から距離を置くように言われたため、上司や同僚とは連絡をとらず、人事部の担当の方とのみやりとりをしています。

休職中の手当てなどもある程度は出ると就業規則を確認して知っていましたし、会社からもそのための書類は一式用意して送って頂けました。

このブログは休職状態になる直前に準備をしていて、既にサーバーとドメインの契約も半年分ほど済ませてしまっていたので…

思い切ってやってみよう!体調の良い時に一気に書こう!と書き溜めているような状態です。

今のところ安心して休養することが出来ていますが、不眠状態は続いていて、夜の寝つきは最悪ですし、朝起きた瞬間から疲労感で丸一日動けない日もあります。

休養しても仕事に復帰出来るのか分からない状況なので、不安は消えません。

もっと前に自分の状態を自覚して通院治療を始めていれば、休職までしなくても良かったかもしれませんし、突然の休職で同僚に迷惑をかけることもなかったと思います。

自分で考える「根本の原因」は…

これは最近になって考えたことなのですが、どうも一昨年に愛犬を亡くしたことが最初の原因のような気がします。

愛犬が病の間「ずっと傍にいてあげたい」と考えていて、亡くなった後も「ずっと傍にいてあげたかった」という想いを抱えていました。

それ以降、仕事中に急に「祖母は大丈夫だろうか?」とか、「家族は?」「飼い猫は?」などと不安になることが増えました。

在宅で仕事をしたいという思いが強くなり、その方法を模索する中でブログをやろうと思い、準備をして来ました。

「自分の意思でなく、仕事で家から離れなくてはならない」という義務感のようなものが、私にとって大きな「ストレス」の要因だったのかもしれないと思います。

主治医の先生からも「不安感がすごくある」という診断を受けていて、私自身も「そんなことが私にとってそこまで大きなストレスになるとは…」と驚いています。

ただこれは根本の原因の一つであり、その後に仕事でミスをしたことやそれを指摘されたことにより「強いストレスを連続して受けたことによるショック状態に陥った」ことで、症状が進行した…ということのような気がします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

このブログを始めた時「仕事が出来なくなるリスクに備えよう」と思いましたが、結構すぐにその時が訪れてしまった感じでした。

正直、自覚してから一か月も持ちませんでした。

これを読んで頂けた皆様方も、うつ病は悪くなる時は一気に悪くなる病気だとご認識頂き、ご自身の兆候を見逃さずに、「おかしい」と思ったら思い切って早めに心療内科を受診して頂けたらと思います。

以上、はるかに(@sun-crab)でした。

ここまでお読み頂いて、ありがとうございました!

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