HELLO、はるかに(@sun-crab)です。
今回は私が「営業とは?」「アフィリエイトって、たぶん根幹はこういうことなんだよな…」ということを思い知らされた出来事を書いていきます。
80歳を超えた祖母が「1か月でダイソンの扇風機を5台売った」んですよ。
話を聞いた時に「ダイソンからちょっとお金貰っても良いんじゃない?」ぐらい思いました。
目次
営業に必要な力は「具体的な提案」と「共感を得る力」
祖母が売ったのはこれです。
とはいえ、別に格安で仕入れて売りさばいたとか、そういうわけではありません。
祖母はこれを使用してから、「便利さ」と「これがいかに良いものか」を、自宅に友人や自分のきょうだいを招いて自慢し、熱く語りました。
その結果、5人が1か月以内に同じものを購入したんですよ。
祖母の交友関係の中(同年代)
同じような状況・環境の人(ターゲット層が自分と同じ)
マーケティングとして単純にいえば
「自分自身をペルソナにして、同じ層にいる顧客に商品を売った」
ということなんですよね。
使い方の便利さや良さを語れば、その使い方がそのまま「具体的な提案」になります。
新品を見せて自慢話を語れば、相手に「良いなあ」と思わせる共感を得られます。
祖母はこれで、意図せず6万超もする商品を5台も売ったんです…
祖母はどうやってダイソンを売ったのか?
ここからはエピソードになりますので、理論的な話は少なめです。
20年モノの扇風機が壊れ、ダイソンの温冷風機を買う
私の祖母は物持ちが非常に良い人で、数年前にロゴが変わる前のユニクロのフリースを持っているのを見つけて、無理やり買い替えさせたほどです。
そんな祖母が20年愛用していた扇風機が、首振りの部分から折れ、使い物にならなくなりました。
それが夏の終わり、どころか、晩秋の夏日のことでした。
新しい扇風機を買う?と聞いたところ、
「来年の夏まで、生きてるか分からんしなあ…」
と、笑いにくいジョークを言われてしまいました…
しかし数日後、TVか何かでタイミング良く見たのか、
「ダイソンのあったかい風も出るやつを買ってくれへん?」との依頼があり、いつぐらいまでに欲しいか聞いたところ、「寒くなりそうやから早めに」とのこと。
納期が曖昧!!!
数日後に寒波予報が出ていたので、出勤中の電車で即注文しました。
楽天経由で公式サイトで購入したのですが、注文したのが午前中だったからか、すぐ出荷されて翌日に届きました。
早っ!
祖母が体感した、ダイソン温冷風機の魅力
数日後に寒波がやって来たのですが、祖母の使い方としてはまず、
エアコンと違いすぐに暖かい風が一定方向に出るので、朝の着替えの時にめちゃくちゃ便利
ということだったようです。ストーブの前で着替える要領ですよね。更に、
そんなに重くもないし、着替えてから台所に移動させれば、朝の台所があったかい!
という、朝の導線に沿ってフローリング上を手軽に移動させられること、そして
そうこうしているうちに部屋全体が暖まるし、何よりストーブと違って安全!
特に祖母は冬の朝の着替えが苦痛で、電気ストーブを買おうか迷っていたのですが、老人にとって火は危ない…ということで長年我慢していたようなのです。
羽根もなく、日頃のお手入れも分解したりせずに手軽に出来ることで、掃除したがりの祖母にとってはかなりのベストマッチング。
どれもこれも、1人暮らしの老人としては最強ともいえる利点だらけでした。
知り合いを呼び、ダイソン温冷風機の魅力を語りまくる祖母
上記の自分の感じた魅力やいかに便利か、ということを、知り合いも親族も家に呼んで語りまくっていたようです。
特にお年寄りにとっては「ストーブのように使えて、安全」という点は大きな魅力であったようで、更に夏は扇風機として使えるということで「年中使えて、しまわなくて良いの!?」ということで、周りのお年寄り達はどんどんダイソンの温冷風機を購入していきました。
基本的にお年寄りは情報を得る機会が少ないのですが、今の家電や機械類がかなり進化していて、ものすごく便利だということを知らない人が多いのです。
祖母が手に入れた未来を感じる家電に、お年寄りは皆、魅了されてしまいました。
dyson Pure Hot + Cool Linkの魅力まとめ
・温風があるので冬の朝の着替えに便利
・とにかく安全性が高い
・エアコンと違い、自分の導線に沿って物理的に手軽に移動が可能
・通年で利用可能(出したりしまったりしなくてOK)
・空気清浄機能がある
・電気代が高い(扇風機と比べて)
・通年利用のため、インテリアとして置き場所をとる
祖母の語る魅力を聞いていて思ったのですが、本当にお年寄りに適した家電だなーと思いました。
昔の人って、基本的にモノを季節ごとに出したりしまったりするのが普通で、季節ごとに大掃除をする人が多いんですよ。
けど、年齢が上がるにつれ、そういうことはだんだん出来なくなっていきますよね。
「何で実家ってこんなにモノが多いんだろ…?」というのは、季節ごとにモノを入れ替えるのが普通なので、夏冬を考えるだけでも現代人の2倍はモノを持ってるんですよ…何か布団もやたら多い…という。
でも現代の商品って、通年で使えるように工夫されていて、そんなこと必要ないものの方が多いんです。
もっとお年寄りに情報を得て貰って、お金を使って貰うようにすれば、経済ももっと回るんじゃないかな?と思った出来事でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
よく「営業力は話を聞く力」とも言われますが、要は「話を聞けばその層の人が何を考えているのか分かってくる」ということなんですよね。
要は「データを集められる」ということ。
今回のお話は「祖母の知人に同じ層の人が多かったから売れた」ということなのですが、「紹介される営業マンが一番簡単に売上を伸ばしていける」という、営業あるあるに通じるものがあると思います。
1人から繋がる人脈は、同じターゲット層であることが多いですし、私も人に「このブログ面白いよ!」という紹介をして貰うことが出来るブログを目指していきたいと思いました。
因みに、私も1人暮らしをしたらダイソンの温冷風機を買うと思いますw
おばあちゃんが本当にめっちゃ便利そうやから…!
以上、はるかに(@sun-crab)でした!
ここまでお読み頂いて、ありがとうございました!