お金にまつわる話

クレジットカードが使えない?原因と対処法!

HELLO、はるかに(@sun-crab)です。

お買い物をしようと思ったら、レジで「このカードは使えません…」と言われ、驚いてしまったことはありませんか?

カードが使えなくなるのには、様々な原因があります。

今回は、お店のレジもカード会社の中の人間も経験し、いっそ所属部門はカードを止めることが仕事だったはるかにの視点から、

「何故カードが使えなくなったの?」

その原因を解説したいと思います。

クレジットカードが使えない原因は…?

カードが使えないんだけど!

この言葉で始まるお問い合わせは、お客様にも迷惑ではありますが、クレジットカード会社の中の人間にとっても嫌なものです…

お客様が怒っていたり困っているのは120%理解出来ますので、まずは落ち着いて状況の説明をしてもらわないといけないのですが…

大手のクレジットカード会社は仕事が細分化されていて、コールセンターにも中々つながらない上、やっと話せたと思ったら原因が分からずたらい回しにされてイライラ…!なんて経験もあるかと思います。

1つだけいえるのは、電話に出た人はまずカード停止の原因を探って、あなたの力になろうとしています。

はるかに
はるかに
本人確認を何度もされたりして腹も立つかもしれませんが、まずは落ち着いて、状況説明をしたり、聞かれたことに答えて下さいね。

たまに「そっちで分かるだろ、何とかしろ!」と名前すら名乗らずに電話を切る方もいるのですが…

まず情報を調べることで余計に時間がかかったり、最悪、本人からの電話か不明ということで、もう一回かかってくるまで放置、なんてこともあります。

カードの情報は個人情報の中でも最上位で、本人成りすましやクレームに見せかけて情報を奪おうとする電話は結構多いんですよね…

カードが原因の場合と、読み取り機械が原因の場合あり!

使えない原因がクレジットカード側の問題だった場合は、カード会社に問い合わせをして何とかしてもらわないといけません。その原因については後半でじっくり説明します。

でも実は意外と多いのが「クレジットカードを読み取る機械側に問題がある!」ということ。

コンビニのPOSレジや、大勢の人の利用頻度が高いATM、逆に本当に田舎の全然使われてないような機械って、実はカードを読み取る部分に不具合があることがよくあるんです…

見極めとしては、ATMならカードを入れて画面表示も何もなく「使えません」とすぐに出てくるようなら、カードを全く読み込めていないということなんです。

この場合は、カードの磁気不良もあるのですが、機械側に問題がある場合も多いです。

また、新人のアルバイト店員さんの場合「カードを読ませる方向を間違えている」ということも本当にあります…

POSレジはカードを読み取れる部分に正しく通さないとダメなので、通し方を間違えるともちろんカードは使えません。

この場合の対処法!
  • 諦めずに何度もカードを通す
  • 別のATMや店舗を使う
  • カードの磁気部分を拭いてみる

コンビニとかだと「何度も店員さんにお願いするのは恥ずかしい…」「怪しまれたりしないかな…?」と思うかもしれませんが、2~3回くらいまでなら大丈夫です。

むしろ「私に落ち度があるわけない!何かの間違いだ!」くらい堂々とした態度で落ち着いてお願いすることが大事です。

私も経験として何度かありますが、3回目で無事通ったこともあります。

他のカードを持っていたり現金で支払える場合、お店ならば一旦は別の方法で支払って、後から別のATMなどで試してみて下さい。

案外、使えた!ということは多いです。

本題からは逸れるのですが、海外のATM(特に外に設置してあるもの)はこういったことが多いのです。

原因としては「そのATM、本当に本物ですか?」というホラー小話になる場合も多く、情報だけ読まれてカードが戻ってくればまだマシな方で、「カードが吸い込まれて戻って来ない!」というお問い合わせも多々あります。

こうなると、かなり高い確率で2時間以内くらいに悪用コースになります!

海外キャッシングは便利ですが、ちゃんと銀行やホテル内部のATMを使うこと。

万が一、何かおかしいな?と思った場合は、即カード会社に連絡して下さいね。

カード紛失の担当などは原則24時間営業しています。

 カード停止の原因は自分自身?の場合

次は、自分の使い方がダメで、クレジットカードが実際に止められていて使えない!というパターンです。

中の人間の視点からとなってしまうため、納得出来ない内容もあるかと思うのですが、あくまで「カード会社はこういう理論でカードの停止を行う」という参考にして頂ければと思います。

カードの使い方や禁止事項は、全てカード規約に記載されています。

読んだことがない人の方が多いということは、対応する中の人間は重々承知しております…

対応する担当者の温度にもよりますが実際のところ、

規約に違反した場合、問答無用でカードを止めたり取り上げる(契約取消)ことが出来る

というのは、カード会社の中の人間全員の共通の認識です。

昨今は各社、公式サイトに規約を掲載しているところも多いので、一度目を通してみるのもおススメですね。

顧客要因でカードを停止する3大要因
  1. 支払い日にきちんと支払っていなかった…
  2. 限度額をオーバーしてしまっていた…
  3. 一度注意された使い方をまたしてしまった…

これに心当たりがある場合は、ちょっと手間がかかりますが、カード会社に問い合わせをするしかありません。

何年も前のことでも記録に残っているとカードは停止したまま…ということもあります。

1.支払いに関して

実際にお金を支払ったとしても、元々の引き落とし日(=支払い日)に間に合わなかった場合は、「延滞」という記録が残ります。

そして「延滞」に関しては、各社期日は違えど「指定信用情報機関」というところへ報告し、他社からも閲覧出来る情報となってしまいます。

カードのブラックリスト?指定信用情報機関とは?HELLO、はるかに(@sun-crab)です。 今回は、 などなど、一般の方には謎が多くて「ブラックリスト...

この「指定情報信用機関」の登録情報があまり良くない場合、これが原因で契約が出来なかったり、不利益な制限をかけられてしまったりということもあります。

「お金を支払日に期日通りに払う」というのは、クレジットカードの契約の大原則のため、例え毎月100万円使って支払っていたとしても、その支払日が引き落とし日から遅れているだけでマイナス要素となります。

この「延滞」があると、何度もある場合はもちろん、たった一度の「延滞」でもカードが使えなくなってしまうこともあります。

2.限度額オーバーに関して

カード会社各社、非常に大きな差のある対応があるのがここかなと思います。

限度額を超えての利用は、もちろん出来ません。しかしそれ以外にも「停止」となってしまう場合があるのです。

利用が限度額を超えた時点で「リボ契約でも何でも超えた分だけは一気に支払って貰いますよ」という規約を採用している会社が多く、実際にその対応をとるところも多いです。

ただ、限度額を超えてから文書などで超過を知らせた後、しばらく様子を見てカード自体を停止する対応をとる会社もあります。

この「停止」という措置をとられてしまうと、限度額を超えた分を支払ったとしても解除して貰うのに審査が必要だったりします。

審査結果によっては停止解除をして貰えないことも…

特に、

  • ETCカードをガンガン使う
  • 電気ガス水道携帯、ポイント貯まるので全部カード払いにしてます!

という方は限度額オーバーを起こしやすいので要注意です。

元々の限度額が低い(20万くらいが目安)、または全部リボ払いにしているという方は、カードが止まってしまう可能性が非常に高いです。

上記の支払いは、ETCカードは実際の交通事故を起こさないため、また生活のための支払いは日常生活が出来ない事態になりかねない…という、カード会社の気遣いから、限度額を超えても停止せず、お客様に連絡をとろうとすることが多いです。

そのため、連絡がつかない間に残高はガンガン上がっていきます。

DMのようなカード会社からの手紙はありませんか?

知らない電話番号からの連絡はありませんか?

これらを無視すると、カードが止まるどころか最終的に「契約を取り消したのでカードを返して下さい」となってしまうこともあります…

過去、リボ払いの残高が1000万を超えてしまったお客様も見たことがあります。

たまに明細などを見返して、残高や利息を確認してみて下さいね。

この限度額オーバーは「法律に定められた計算式でカードの限度額を決める」という決まりがある背景があるため、各社、厳しい対応をとることが多いです。ご注意下さい。

「ええ?ETCカードでゲートバーが開かなかったことがあるよ」

そんな方もいると思います。

それも前述した機械の不具合、つまり「ETCカードを入れる車載器のエラー」がほとんどなのです…

ETCカードは「強力なマグネットと長時間一緒に保管したぜ!」みたいなことがない限り、あまり不具合を起こすカードではありません。

そのため、不良が出た時はカード会社に連絡して確実に停止して貰い、再発行してからカード会社の指示通り、返却や処分を行って下さい。

「使えないからいいや」とそのまま捨てたり、うっかり失くしてしまい、後々に悪用されることが結構あります。

カード会社に連絡していれば大丈夫ですが、連絡無しの場合は、例え全く身に覚えのない悪用分であってもカード名義人が支払うことになります。

カード会社は本人利用なのか、拾った人が悪用してるか、区別はつかないんです…

3.注意された使い方を繰り返した

勝手なことだ!と思うかもしれませんが、カード会社には、絶対やって欲しくないカードの使い方があります。

それは「買い物の枠をお金に換える」ということです。

これは規約にも記載されていますが、中の人の本音をお伝えしますね。

はるかに
はるかに
ぶっちゃけ、使った分をちゃんと支払うならどうでもいいんですけどね!

でも国からもお客様にそういう使い方をさせないでね、と釘を刺されているのです。

いわゆる換金性の商品とは、商品券やJRの回数券の金券類、iPad・iPhone、カメラやPC、宝飾品などがシステムでウォッチしているような商品です。

これを一定金額以上、一定回数以上使うとシステムに引っかかり、停止となる場合があります。

その他にも…例えば自営でお店をやっている方が、自分の店で何度も高額な金額を通している…というのも見つけると、程度にはよりますが停止措置となったりもします。

こういった場合、まずはほぼ100%の確率でカード会社から利用確認の連絡が来ます。

カード会社として一番怖いのは「本人が使って支払えなくなること」なのですが、連絡すると結構な割合で「カード手元にない!何で!?誰が使ったの!?」となるんです…

まずは利用確認の連絡となりますが、もし自分自身で使っていて「こういう使い方はもうしないでね」という説明をされた場合、次に同じ使い方をするとカードが長期間使えなくなったり、場合によっては契約取り消しとなります。

もう上でぶっちゃけた通り、使った分も使われた分も全部支払う!というなら良いのですが、中の人間がデータを見るだけではわからないのです。

例外として、緊急性があると判断した時は「停止してから連絡する」という措置になることもあります。

これは色々あるのですが、一例をご紹介します。

  • 普段使われていなかったカードが、急に高額な商品を連続で買い始めた
  • 北海道の店で使った30分後に沖縄の店で使い、1時間後にアメリカの店で使われた
  • 同じ金額の物を短い期間で連続で購入している
  • 80歳のおばあちゃんが、深夜の時間帯にいわゆる夜のお店で豪遊

こういった、常識に照らし合わせて異様・異常という内容の時です。

こちらは事前にカード会社に利用の旨を知らせておけば、停止されない場合もあります。

実は私も、コンビニで限定販売されるグッズを早朝に3店舗回ってカード支払いで揃えた結果、連絡がつくまでカードを止められていたことがありますw

カード会社からすれば、「普段と違う異常利用」となるわけです…

また、この関連で「チケット」として分類される商品が、通常の利用にも関わらず一旦停止措置をとられてしまうこともあります。

詳細は「チケットの購入でカードが使えない理由を解説。対処法はある?」に詳細を書いてあります。

チケットの購入でカードが使えない理由を解説。対処法はある?HELLO、はるかに(@sun-crab)です。 最近、よくネットで「カードが使えなくてチケットの抽選に落ちた!」という話題を見か...

利用確認の電話がかかって来た時に「買って売りました!」とか「カード枠でお金に換えてくれる店で使いました!」などと言われると、中の人間はただの利用確認の連絡でも、カードを停止したり契約取り消しをせざるを得ない状況になってしまいます。

また、「カードは自分じゃなくて家族が使ってます!」もアウトです。

「換金」と「名義人以外利用」はかなり強烈な規約違反だからです。

担当者はベテランであればあるほど、履歴を見ただけで何となく察しはついておりますので、厳しい対応でない場合は、普通に話を聞いて頂ければと思います。

お願い察して、この優しさと気遣い!

カード停止は自分の勘違い?の場合

上記は「自分が原因でカード会社に停止措置をとられてしまった」という内容でしたが、実は「勘違いをしてしまった」「自分で連絡したのを忘れてしまった」という場合もあります。

持っているカードが有効期限切れ!

更新カードが届いていなかった。

不在で受け取れずカード会社に戻ってしまった。

 

ということもあるのですが、届いたのに差し替えを忘れていたり、新しい方のカードを捨ててしまった!という問い合わせも実はよくあります…

財布の中にあるクレジットカードの有効期限は定期的にチェックして下さいね。

暗証番号ロック!

暗証番号というのは、各社違いはありますが基本的には3回間違えるとカードにロックがかかります。

セキュリティの強くなりつつある昨今、一度ロックがかかってしまうとカードを作り変えて再発行しないといけないこともあるんです。

ずっと前にロックがかかったまま放置して、本当に必要な時に使えない!と嘆くお客様もたくさんいらっしゃいますので、何度も間違えた場合はすぐカード会社へ連絡して下さいね。

自分で止めておいてと言ったのに…

2つのパターンがあります。

  1. カード紛失の連絡を頂いた時、手数料などで再発行をするのか解約にするのか迷って、「検討します」と電話を終了。後日カードが見つかり、停止したのを忘れてしまう。
  2. 家族に勝手に使われているとか、家の中で失くしたので探したいから、一旦停止をして欲しいと連絡を頂いた後、カードが手元に戻った時に停止したのを忘れてしまう。

笑い話に感じるかもしれませんが、意外と多いんですよ…

実は元々使えないお店!

お店はカードが使えるように色んなカード会社と契約を結んで、手数料を払います。

「加盟店手数料」といいますが、これが大手でも非常に高い!という会社がいくつかあり、お店はあえてその会社と契約を結んでいない場合があります。

カードなら何でも使える!というわけではないんですね。

カードの表面に各社のマーク・ロゴが書かれていますので、それがお店のレジなどの使える種類の一覧にあるかチェックして下さい。

店員さんに聞くのも全然恥ずかしいことではないので、迷ったら「このカードは使えますか?」と聞いてみましょう!

カード停止の原因はカード会社のせい?の場合

ここまではよくある原因について述べて参りましたが、ここからはカード会社が原因のカード利用停止について書いていきます。

そもそもクレジットカード会社というのは、お金に関する業務であることから、法律や国からの指示、そして業界の規定に沿って運営しなければなりません。

それを遵守する過程でお客様に迷惑をかけてしまうことも、もちろんあるのです。

キャッシングだけが使えない?

これは「総量規制」という法律に沿った対応となります。

詳しくは「キャッシングが使えない?総量規制?審査に通るコツ!」で書いていますのでどうぞ!

キャッシングが使えない?総量規制?審査に通るコツ!HELLO、はるかに(@sun-crab)です。 今回はお金を借りたい人にとって、是非知っておきたい「総量規制」という法律について...

簡単にいえば、他社からお金を借り入れた金額が増えたり、年収が下がった時に、今まで使えていたキャッシング枠が急に使えなくなります。

よく勘違いされますが、これはお客様の落ち度ではありません。

法律は個人ではなく「貸金業者」に課せられており、企業としてはそれを遵守しながら顧客へサービスや商品を提供しなくてはなりません。

基本的に総量規制を解除するための審査をカード会社に依頼することになりますが、審査に通るコツをまとめておりますので、「キャッシングが使えない?総量規制?審査に通るコツ!」をご確認下さい!

特定の商品・お店でだけ使えない?

2パターンがあります。

1.日本クレジット協会や各社間で協議し、特定のお店や商品をカード利用不可にする

仮想通貨の入金が分かりやすいですね。

2018年の2月頃から海外のクレジットカード会社は各社購入禁止を出し始め、3月にセゾンカードが案内を出しました。

これまでは、仮想通貨はカードで入金・購入が普通に出来ていました。

本当に「カードが急に使えなくなった!」という状況ですね。

ただしこれは、「仮想通貨の取引所でカードが使える契約をしない」という事を表明したに過ぎません。

直接契約はしていませんが、決済代行会社を通じてカードを利用することは今でも可能です。

2.自社と契約しているお店(加盟店)の中で、良くないお店があった場合

これは各社で情報共有する場合としない場合があります。

分かりやすいところでいえば、出会い系サイトであったり、商品が届かないという苦情が多い通販サイトであったりと、自社収集した情報の中で「ここでカードを使わせるのはNGだな…」とカード会社が判断したお店での利用を止めるということです。

これでよく苦情となるパターンが、決済代行会社を通じた契約を行っているお店です。

決済代行業者については、「契約がないお店でカードが使える秘密!決済代行業者とは?」でまとめておりますので、どうぞ。

契約がないお店でカードが使える秘密!決済代行業者とは?HELLO、はるかに(@sun-crab)です。 今回は、あまり皆様には馴染みがないお話なのですが、「決済代行業者」というものにつ...

決済代行会社の契約は、1つの契約にたくさんのお店が連なっており、その中の1つのお店があまり良くないお店だとカード利用を停止され、一緒に連なっている同グループのお店が全てカード利用不可になります。

まさかのシステム障害

これも昨今増えています。

システムの入れ替えなどが各社で増加しているせいもありますが…

レジをカードに通すと、カード会社のシステムにアクセスし、そのカードが使えるかどうかの回答をする、という動きを一瞬の間に行っています。

この一瞬の部分のシステムに障害が起こった場合、カードは完全に利用出来ません。

実のところ、これはカード会社がどうにか出来るものでもないのです。

要は電話線が繋がらない不具合を、電話機のメーカーに言うようなもので、中の人としても復旧を切に願うしか出来ません。

電話を頂ければ、手作業で売上を上げるなどの措置をとれることがあります。

ただコールセンターは全然繋がらないと思いますので、出来れば後日、復旧後に利用するのがおススメです…

まとめ

いかがでしたでしょうか。

カードが使えない!という場合、意外と自分自身でチェック出来ることも多いので、参考にして頂ければと思います。

最近はインターネット上で色々な手続きが出来るクレジットカード会社も増えていますし、チャットですぐ回答を貰えるカード会社もあります。

ネット環境があれば、まずは公式サイトなどを見ることもおススメです。

それでは、ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました。

はるかに(@sun-crab)でした。