飲食

お茶やコーヒーを楽しむために知っておく「効果と副作用」

HELLO、はるかに(@sun-crab)です。

今回は、お茶やコーヒーを楽しむ上で是非知っておきたい、含まれている成分などの効果や副作用について書いていきます。

お茶やコーヒーは元々は薬だった

お茶の歴史は元々は中国から始まり、日本やイギリスへ渡って日本茶や紅茶となりました。

コーヒーについては起源はいくつかありますが、アラビア諸国からヨーロッパに持ち込まれ、広まっていきました。

どちらも最初は「薬」という位置づけから、普段飲まれる飲料や嗜好品として日常生活に浸透していったのです。

あり方は変わっても様々な薬効はもちろんある

もちろん、現代の「薬品」というレベルの劇的な効果があるものではありません。

ただ、お茶やコーヒーには様々な健康効果というメリットと、飲用方法を誤ると健康を損ねるデメリットがあるのは確かです。

日常で口にするものなのであまり意識しない人も多いのですが、脳神経や内臓に影響を与えるものでもあるのです。

お茶やコーヒーに含まれる代表的な成分と効果・副作用

カテキン

緑茶に含まれる成分で、健康に良いとされています。

効果としては「抗菌」「抗酸化」「消臭・脱臭」といったものが代表的で、抗インフルエンザ効果も期待出来るそう。

また、血圧・血糖値・コレステロール値の上昇を抑えてくれたり、がん予防にも効果があるとされています。

最近では高濃度のカテキンはダイエット効果があるとされ、トクホ商品も増えていますよね。

ただ、どんなに健康に効果があっても、摂取し過ぎると悪い効果が出て来てしまいます。

空腹時やたくさん取り過ぎると胃に負担がかかってしまいます。

また、高濃度の茶カテキンの商品は、海外では過剰摂取の副作用で肝機能障害を起こした事例が報告されているのです。

ポリフェノール

実は前述のカテキンも、このポリフェノールの一種だそうです。天然の植物に含まれている成分で種類は数千種類もあり、種類によって効果も変わるのだとか。

赤ワインやコーヒー、チョコレートなどが代表的ですが、それは「何種類ものポリフェノールが豊富に含まれている」ということで、実は紅茶には「紅茶ポリフェノール」、緑茶には「緑茶ポリフェノール」と、それぞれ含まれているのです。

色々な食品に含まれている成分ですが、効果としては抗酸化作用や免疫力の強化、抗アレルギーなど。がん予防や動脈硬化予防も期待出来るそうです。

目立った副作用というものはありませんが、一部の種類のポリフェノールには副作用が報告されています。

前述のカテキンもその一つですが、大豆に含まれるポリフェノールである「イソフラボン」に関しては、こちらも健康に効果がある反面、女性が摂取し過ぎるとホルモンバランスを崩して月経不順などの体調不良が起こりやすくなります。

ポリフェノールは量を一度にたくさん摂取しても体の中に貯めておけない性質のものですので、毎日の食事などでしっかりコツコツ続けて摂取していくことが大事です。

カフェイン

これは、緑茶・紅茶・コーヒーには大抵含まれている成分です。

「デカフェ」や「カフェインレス」といわれるコーヒーには、カフェインを取り除く製法が使われており、入っていません。また「ローカフェイン」というカフェインが少ないものもあります。

逆にお茶はルイボスティーや、大麦・そば・こぼうなどいわゆる「茶葉を使っていないお茶」以外には基本的にカフェインが入っており、実は1杯あたりの含有量はコーヒーよりも多いといわれています。

効果としては、「覚醒作用(眠気覚まし)」が代表的なところですが、実は疲労感を軽減したり、トイレが近くなってしまう利尿作用もあります。

お茶やコーヒーだけでなくエナジードリンクなどにも使われていますが、この覚醒作用や疲労軽減効果があるためです。

コーヒーを飲み過ぎると眠れなくなったり、胃腸が荒れるといった話は聞いたことがあるかと思います。

これは多量、もしくは長期にわたって継続的・連続的にカフェインを摂取することで、覚醒作用が続いてしまったり、胃腸に負担がかかってしまうためです。

しかし、近年カフェインの激しい副作用が多く報告されており、カフェイン摂取に特化したドリンクなどの過剰摂取が死につながった例も出ています。

その他にも中毒になると、カフェインを摂取しないと頭痛やめまいが起こる場合があり、不眠症状などと合わさって自律神経を狂わせ、肩こり・腰痛などが症状として出始めます。女性の場合は月経不順やそれに伴う貧血が起こることもあります。

酷くなると、抑うつやうつ症状を発症することもあります。

また覚醒作用という「脳を騙している」状態になるため、本当の疲労や体調不良に気付きにくくなり、自分自身で回復出来ないところまで活動してしまう恐れもあるのです。

これらの副作用はカフェインを「過剰に摂取した場合」です。

1日に1~2杯のコーヒーやお茶で起こる症状ではありませんが、現代はエナジードリンクを日々常用して仕事をしたり、カフェイン摂取目的に特化したサプリやドリンクも市販されていて、受験生などの未成年も多量に摂取する機会が増えています。

無意識の間に摂取量が多くなっていないか、注意してみて下さいね。

過剰摂取は、自分で意識してしないようにする

食べ物で必要な栄養素の摂取量が足りていない場合は、サプリや特定の食品で補うのは良いことだと思います。

しかし健康食品やサプリなどで「ダイエットなどの目的のために特定の成分だけを過剰に摂取する」ことは、実は体にとっては無理をしている状態が続いてしまう…という場合もあります。

「市販されているものなら安全だろう」と思ってはいけません。

市販されているものに問題があったというようなニュースは、日々報道されています。

私たちはその商品だけでなく、日々、色々な種類のものを口に入れたり触ったりして生活しています。

「良いものはとにかくたくさん摂れば良い」ではなく、自分や周りの人のためにしっかりと調べ、考えて選ぶことが大切です。

お茶やコーヒーには体を温めたり冷やす効果がある

とても体感的な話ですが「これを飲んだら体が温まったな」とか「冷えたな」と感じたことはないでしょうか?

実はこれは、ただ飲む時の温度の話ではなく「お茶やコーヒーが持つ効果」なんです。

体を冷やす効果のあるもの

代表的には麦茶でしょうか。これは大麦に体を冷やす効果があるためです。

その他、緑茶やコーヒーも体を冷やすとされています。

根拠は違いますが、緑茶は東洋医学の考え方、コーヒーは「暑い国で育つ植物には体の温度を下げる効果がある」とされています。

植物は種子を動物に運んで貰わないといけませんので、その地域に生息している動物にメリットがある効果を持つことが多いのです。

コーヒーはマメ科の植物で本来体を冷やす効果は薄いと考えられますが、カフェインが多く利尿作用が強いため、体が冷えると考えられます。

「体を冷やす」というのは体感にはなるのですが、夏にお腹が壊れてしまうのは、こういった体を冷やす食べ物をたくさん食べてしまい、内臓を冷やしてしまうからなんですね。

冬の暖かい部屋でも、あまり緑茶やコーヒーを飲み過ぎると、内臓が冷えてお腹を壊してしまうこともあります。

体を温める効果のあるもの

紅茶、ほうじ茶、ウーロン茶などの完全発酵した「茶色い水色(すいしょく)が出るお茶」は体を温める効果があります。

また、体に大変良いとされているルイボスティーですが、南アフリカ原産ではあるけれど実際の気候はそれほど暑くない地域であることと、完全発酵したお茶に入りますので、体を冷やすと言われていますが、実は温める効果があるのです。

これらは体を温める効果がありますので、冷やして飲んでもお腹を壊したりすることは少ないです。

ただ夏に飲むのは、水分補給は出来ますが体の温度をあまり下げるものではないので、野外だと熱中症になったりする危険もあります。逆に冷房の効き過ぎた部屋などで飲むのには適したお茶になります。

お茶やコーヒーの効果を知ることで、体調を調整出来る

近年はペットボトル飲料も増えて来たので、飲料の効果を気にする人は少ないのですが、実はこういったことを知ることで自分の体をいたわることが出来ます。

体調の悪い時や女性の月経時は、コーヒーや紅茶などのカフェインの含まれたものを摂取すると、一時的に体調が回復して気分が良くなったりしますが、後からより症状が悪化します。覚醒作用や疲労回復効果で回復し、後に血流の阻害などの副作用で悪化するのです。

お腹の調子が悪い時、温度は高くても緑茶や麦茶を飲んでいると、体が冷えてしまって症状が悪化し、悪寒がしてきてしまうことも…

眠気が強ければ、糖や防腐剤などが入っているエナジードリンクを飲むよりは、冷えた緑茶を飲むことですっきりします。

こういった感じで自分の体調に合わせて口に入れるものを調整することで、健康に効果のある成分を適量摂取したり、回復を促したり出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もちろん何かあれば、こういったことだけではなく適宜病院の受診なども必要です。

しかし、人間が摂取するものにはある程度は「何らかの効果」があり、それが自分自身の体調や、最悪の場合は生死を左右する場合もあります。

口に入れるものは体を作り、命を繋いでいくものなので、しっかりと考えていきたいですね。

以上、はるかに(@sun-crab)でした!

ここまでお読み頂いて、ありがとうございました!

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